- サステナビリティ/ESG
持続可能なロジスティクスのためのフォーラム
このフォーラムは持続可能なアイデアと未来志向のアプローチのための拠点--私たちが明日を創る場所です。
人と地球のために
気候変動と持続可能な開発は、私たち、パートナー企業・団体、そして世界の顧客にとって中心的な課題です。スマートで持続可能なロジスティクスの未来へ一歩踏み出すには、私たちの協力が欠かせません。そこで150周年を機に、第1回持続可能なロジスティクスのためのフォーラムを開催しました。
最初の年、最初のムーブメント
2022年6月、世界各地から顧客、パートナー企業・団体、業界専門家が集まり、より持続可能な輸送とロジスティクスの世界を構築する方法を協議しました。このフォーラムを創設したのは、気候変動、持続可能性、ESGの課題全般に関するトピックを深く掘り下げるためです。
「この課題は単独で解決することはできません。そこで第1回持続可能なロジスティクスのためのフォーラムを立ち上げました」
アジェンダ
DBシェンカーによる開会の挨拶
司会者
Anja Bröker
共同司会者
Dr.Rainer Kiefer
基調講演
運輸・ロジスティクス産業の変革に向け、政治はどのようにフレームワークを策定できるのか。
登壇者
Dr.Harmut Höppner(ドイツ連邦デジタル・運輸次官):Dr.Volker Wissing(ドイツ連邦デジタル・運輸大臣)代理
問題提起1
炭素目標達成への道:測定値が実績に
登壇者
Dr.Josué C. Velázquez Martínez(MIT Sustainable Supply Chain Lab)
カスタマーパネル
サステナビリティはどのように組織におけるサプライチェーンマネジメント変革の推進するのか。
パネルモデレーター
Dr.Osvald Bjelland(Xynteo)
参加者
Victoria Guy(Shell)、Melanie Tordjman (L'Oréal)、Uwe Peter(Cisco)
ソリューションパネル
新たな常識の時代へ--サステナビリティは将来、ロジスティクスにどのような影響を与えるのか。
パネルモデレーター
Dr.Matthias Ballweg(SYSTEMIQ)
参加者
Claire Martin(CMA CGM)、Achim Martinka(Lufthansa Germany)、Matthias Maedge(IRU)
DBシェンカーによる閉会の挨拶
Jochen Thewes(DBシェンカーCEO)
ロジスティクスの未来を体験する
第1回持続可能なロジスティクスのためのフォーラム、そしてよりクリーンな地球をめざす私たちの大きな目標について、その目で確かめてください。次回はぜひ、ご参加ください。私たちとロジスティクスの未来を創りあげるために。
Achim Martinka
Lufthansa Cargo、ドイツ&グローバルアカウント担当バイスプレジデント(2019年7月〜)
- Decathlon Sports Companyに8年勤務したのち、2000年にLufthansa Cargoに入社。
- 同社でさまざまな部署の責任者を歴任(フランス・ベネルクス・スイス担当リージョナルディレクター、南北アメリカ担当バイスプレジデント、ルフトハンザ・スイス「One Cargo」プロジェクト責任者)
- Aircargo Club Deutschland、バイスプレジデント(2020~2022)
- BARIG Air Cargo & Logistics(独航空会社代表委員会)Lufthansa Cargo代表(2022年現在)
Anja Bröker
Deutsche Bahn AG、広報担当
- ARDの複数部署で勤務後、 Tagesschau編集者、ARD外国特派員(モスクワ、北京、ニューヨーク)
- ARD Morgenmagazin編集者兼アンカー(2016年〜)
- ドルトムント大学およびアメリカン大学(ワシントンDC)でジャーナリズムと政治学を学ぶ。
- Deutsche Bahn AG(2020年1月〜)
Claire Martin
CMA CGM グループ、サステナビリティ担当バイスプレジデント(2021年5月〜)
- 自動車・公共輸送業界で複数の上級管理職、Renault Nissan ConsultingでCOOを歴任。
- Fluigent取締役、仏スタートアップ企業WeNow社外取締役
- CMA CGM Group(2021年〜)
Jochen Thewes
Schenker AG、経営役員会長
- DBシェンカーのCEOとして、サプライチェーンとロジスティクスのエキスパートとして国際的に認められ、地域・グローバル上級管理職として20年以上の経験があります。
- 2015年からDBシェンカーを率いて成功を収め、ロジスティクス産業におけるサステナビリティリーダーとなるための同社の取り組みを推進。
Josué Velázquez Martínez
MIT Sustainable Supply Chain Lab & LIFT Research Lab、ディレクター
- MIT Center for Transportain and Logistics、研究員・講師
- 専門は運輸、製造、小売業におけるロジスティクスとサプライチェーンマネジメント
- 修士号(製造システム)、博士号(生産工学)を取得。
Matthias Ballweg, Dr.
SYSTEMIQ、モビリティ・EU政策部門責任者(2019年11月〜)
- ドイツ第2位のスポーツクラブAlpenverein会長、MAN Truck & Bus戦略担当バイスプレジデントを数年務める。
- ミュンヘンを拠点に革新的な学習開発ソフトウエアを開発したスタートアップ企業の共同設立者兼投資家。
- 2009年、McKinsey & Companyでコンサルタントとしてキャリアをスタート。
- ミュンヘン工科大学にて博士号を取得。
Matthias Maedge
IRU、アドボカシー担当ディレクター(2020年1月〜)
- IRUのグローバルアドボカシー活動を統括。
- IRUのEU常任代表団の総代表として、モビリティやロジスティクスなどの商用車業界を担当。
- 自動車・エネルギー部門のさまざまな管理職を経て、Natural Gas Vehicle Association(NGVA)事務局長に就任。
- ドイツ連邦議会に勤務し、影の内閣の教育長官付リサーチアソシエイトを務める。
Mélanie Tordjman
L'Oréal、グローバル輸送担当ディレクター
- 1996年、L'Oréalでサプライチェーンエンジニアとしてキャリアをスタート。複数の管理職を歴任:製造部門サプライチェーンマネージャー、オペレーションディレクター(イタリア)、プロジェクトマネジメントディレクター、オペレーションディレクター(フランス)
- L'Oréal本社のグローバル輸送担当ディレクターに就任(2019年〜)。
?Dr. Osvald Bjelland
起業家、XynteoおよびPerformance Theatre Foundation創業者
- Performance Theatre Foundationはさまざまな分野・地域のグローバルリーダーに刺激を与えるフォーラムを毎年開催。
- スタンフォード大学客員研究員、英リーズ大学で博士号、英ブルネル大学およびノルウェー経営大学院でMBAを取得。
Dr. Rainer Kiefer
Schenker AG、エグゼクティブバイスプレジデント(グローバルセールス統括)
- 2018年までエグゼクティブバイスプレジデント(コントラクトロジスティクス・グローバルコマーシャル担当)
- 前職はドイツ第4位のEC大手CEO、McKinsey & Companyのコンサルタント。
- ミュンヘン、フィレンツェ、ロンドンで経済学と統計学を学ぶ。
- DBシェンカー入社(2016年〜)。
Soren Toft
MSC、チーフエグゼクティブオフィサー(2020年〜)
- 配送業界で25年以上の経験。
- A.P. Moller – Maerskで各種部門管理職を歴任、エグゼクティブバイスプレジデント、COO、取締役
- スイス・ローザンヌのIMDでエグゼクティブMBAを取得。
- Deutsche Bahn AG(2020年1月〜)
Uwe Peter
Cisco Germany、社長(2019年1月〜)
- 1999年にCisco入社。システムエンジニアリング担当ディレクター、ドイツ企業顧客担当マネージングディレクターなどの数多くの役職を歴任。
- 2005年からCisco Germany常任取締役を務め、2019年のBest Employer、Great Place to Work受賞に大きく貢献。
- 2019年初めの現職就任まで、EMEAR Service部門でDeutsche Telekom グローバルアカウント(北ヨーロッパ・ベネルクス)を統括。
Victoria Guy
Schell、バイスプレジデント(ダウンストリーム&ファンクション/契約・調達/サプライチェーン担当)
- 1994年にシェルに入社後、化学製品、LPG、シェルヨーロッパの石油製品部門で戦略・ポートフォリオを担当。LPG、ビチューメン、潤滑材部門でゼネラルマネージャーを歴任。
- 2014〜18年、Shell AviationのCOOとして、Centre of Expertiseの職務とグローバルオペレーションを担当。
- 2018年以降、ダウンストリーム&ファンクション部門で安全かつコスト競争力のあるサードパーティー予算(210億ドル相当)を管轄。
- Schellのサプライヤーエクセレンス活動を主導。ヒースロー空港の燃料インフラ共同事業の取締役会長を務め、イギリスで商学部卒の人材を積極的に支援育成。
Dr. Volker Wissing
ドイツ連邦デジタル・運輸大臣(2021年12月〜)
- ドイツ連邦議会議員(2004〜13年)
- 自由民主党(FDP)州議長、国会議員団団長
- 2016年、自身の法律事務所を設立。
- 法学博士。ラインラント・プファルツ州ランダウ地方裁判所で検事・判事として勤務。
Harmut Höppner(ドイツ連邦デジタル・運輸次官)、Dr. Volker Wissing(ドイツ連邦デジタル・運輸大臣)代理