- サステナビリティ/ESG
ESG戦略
私達にとってサステナビリティは環境に関するものだけではありません。地球、そしてそこに住む人々に対するものです。
持続可能なロジスティクスに向けて
世界はロジスティクスを必要としています。ロジスティクスは私達の経済の根幹です。しかし、地球規模の温室効果ガスのかなりの部分を排出しているため、現在のビジネスモデルは地球にとって持続可能ではありません。変革には、パートナーや顧客と共に業界全体を変えていく必要があります。最も重要なことは、カーボンニュートラルな輸送と資源効率の向上という目標が含まれていることですが、それだけではありません。当社は包括的なESGリーダーシップを目指し常に推進しています。全社員の平等な機会、顧客及びサプライヤーとの公正なパートナーシップ、模範的な企業統治は当社の原則となっています。
環境
クリーンなロジスティクスを目指して当社は、倉庫の資源効率を向上させながら、革新的な低炭素航空・海上・陸上輸送ソリューションに継続的に投資しています。そうすることで、私達は持続可能なサプライチェーンを確立したいという顧客の野心もサポートします。当社はパートナーと協力して将来のクリーンロジスティクスを通じて循環経済を構築し、あらゆる種類の原材料や部品を継続的かつ持続可能なサイクルで利用するための新しいパートナーシップを築いています。
社会
社員の可能性を最大限引き出すエンパワーメントのカルチャーを築くことは当社の主な目標の一つです。私達は、全ての人に平等な機会を与え、社員から選ばれる雇用主となるよう努めています。持続可能な社会的側面に関しては、安全、ダイバーシティ、公平性、そしてインクルージョンが当社の原則であり優先事項です。私達は多様性が尊重され、そして称賛される、また安全な職場環境が保たれる状態を作り出すことを目指しています。
企業統治
公平性と透明性が私達の重要な価値観です。当社は、サプライヤー、顧客、そしてその他のビジネスパートナーとの強力なパートナーシップこそが、信頼できるサプライチェーン確立の前提条件であると信じています。当社では定期的な社外のESG評価と顧客調査を実施し、包括的な企業統治に向けた歩みを検証しています。当社は優れたガバナンス体制を維持し、社員のコンプライアンス研修を必須としています。同様に、サプライヤーにも同じ価値観を共有し遵守していただくよう適切な措置を講じています。
「持続可能なロジスティクス」とはどういう意味でしょうか? 「持続可能なロジスティクス」は、当社のビジネス原則であり、当社が目指す理想です。環境負荷を可能な限り最小限に抑え、包括的な公平性、模範的な企業統治を備え、次世代に向けて持続可能なビジネスを構築するというビジョンをもって。
私達が将来に築くもの
私達のサステナビリティにおける戦略的枠組では、人々、地球、そしてパートナーにとってより良いロジスティクスを具体的に構築していくことを目指しています。この枠組によりクリーンロジスティクス、職場の繁栄、そして信頼されるサプライチェーンという3つの側面から実現される総合的なアプローチを通して、ESGリーダーシップを強化することができます。
また、これらは国連のSDGs(持続可能な開発目標)も織り込まれており9個のSDGsと結び付け、業界をリードしていきたいと考えています。